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10月7日の『ラヴィット』
「ミステリーの日」にちなんで木曜レギュラーがイチオシのミステリー小説を紹介してくれました。
Contents
【ラヴィット】木曜メンバーイチオシのミステリー小説
宮部みゆき 「長い長い殺人」 NON STYLE 石田さん
轢き逃げは、じつは惨殺事件だった。被害者は森元隆一。事情聴取を始めた刑事は、森元の妻・法子に不審を持つ。夫を轢いた人物はどうなったのか、一度もきこうとしないのだ。隆一には八千万円の生命保険がかけられていた。しかし、受取人の法子には完璧なアリバイが…。刑事の財布、探偵の財布、死者の財布ー。“十の財布”が語る事件の裏に、やがて底知れぬ悪意の影が。
浅倉 秋成 「六人の嘘つきな大学生」 ニューヨーク 嶋佐さん
成長著しいIT企業「スピラリンクス」の最終選考。最終に残った六人が内定に相応しい者を議論する中、六通の封筒が発見される。そこには六人それぞれの「罪」が告発されていた。犯人は誰か、究極の心理戦スタート。
泡坂妻夫 「生者と死者 酩探偵ヨギガンジーの透視術」 麒麟 川島さん
はじめに袋とじのまま、短編小説の「消える短編小説」をお読みください。そのあと各ページを切り開くと、驚くべきことが起こりますー。そして謎の超能力者と怪しい奇術師、次次にトリックを見破るヨギガンジーが入り乱れる長編ミステリー「生者と死者」が姿を現すのです。史上初、前代未聞驚愕の仕掛け本。